かまくら、なまはげが来たぞ 横手市が関西で出張イベント/秋田
秋田県横手市が1月の3週末連続で関西に出張した。7―9日は大阪府大東市のショッピングセンター、14―15日は大阪国際空港、21―22日は兵庫県加古川市で「かまくら」「なまはげ」をメーンにしたイベントを開催した。このうち、大阪国際空港は今年初めての開催。大阪モノレール・大阪国際空港駅の高架下に特設会場をつくり、かまくらや雪遊び広場、リンゴ、地酒、米などの物産を販売するコーナーも設けた。
関西エアポートや航空会社、近隣住民への折り込み広告、豊中市や吹田市など大阪国際空港周辺の自治体、県人会などの協力もあって連日大盛況。人工雪で作られたかまくらの前には記念撮影をする行列ができ、子どもたちはソリ滑りで歓声を上げていた。「なまはげ」の太鼓や写真撮影も人気を呼んだ。
本物のかまくらに人だかり
横手市では「想定以上の人出でびっくりしました。大阪から秋田は飛行機で80分。本物のかまくらをぜひ見に来てほしい」と話していた。
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1月6日には、横手市秘書広報課の高橋秀明さん、齋藤瑞恵さん、高橋悟さんが来社。「関西で横手市の認知度を高め、交流の気運を高めたい」。
秋田県横手市の皆さん