国内、海外ともに低調続き6.0%減 8月の旅行取扱
観光庁がまとめた2016年10月の主要旅行業者の総取扱額は前年同月比6.0%減の5107億7800万円。国内、海外ともに低調で6カ月連続の前年割れだった。国内旅行は同4.1%減の3153億6600万円で、昨年の北陸の好調の反動などが要因。海外旅行は同11.1%減の1748億8900万円。テロへの不安の高まりなどが影響した。
外国人旅行はアジアや北米からの訪日が好調で同16.8%増の205億2200万円。
50社のうち11社が前年同月を上回った。