フレンチの流行から健康志向、ファストフードまで――歴代大統領の食事から見る米国の変遷
米国建国の父として知られるトマス・ジェファーソンはもしかしたら、米国最初の美食家かもしれない。ジェファーソンはフランス料理を好み、広大な菜園を造成したほか、農場で取れたものを直接食卓に取り入れることを好んだ。
エイブラハム・リンカーンの食生活はジェファーソンよりも質素だった。歴史家によると、リンゴとホットコーヒーを好み、食事に関する要求はそれほど多くなかったという。
ロナルド・レーガンは甘党と...