比大統領、在任中は「麻薬戦争」続行 自ら殺害は「3人」
フィリピンのドゥテルテ大統領は16日、内外で論議を呼んでいる強硬な麻薬犯罪対策に触れ、在任中は放棄する考えはないことを明らかにした。訪問先シンガポールでのフィリピン人との会合で述べた。
「最後の麻薬密売人、最後の麻薬組織の首領がいなくなるまで戦いはやめない」と宣言した。演説の最中、処刑を暗示するかのように自らの指を首筋に沿って動かす仕草も示した。
同大統領は12日の演説で、南部ダバオ市長時代に...
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