関西の節電20%前後 北海道、九州も10%目標
政府は10日、今夏は関西電力管内で平成22年と比べて20%前後の節電目標を設定する方向で検討に入った。関電の原発が再稼働しない場合、8月に15・7%(473万キロワット)の電力不足が予想され、最低限必要な供給余力3%分を含めた節電が必要となるため。同じく需給が厳しい北海道、九州電力管内でも10%程度の目標を検討。他電力からの融通で支援することを目指し、3地域以外の企業や家庭にも節電への協力を求める方針だ。
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