海外はホノルル、国内は沖縄が人気　ＨＩＳの年末年始旅行予約動向

エイチ・アイ・エスがこのほど発表した年末年始（12月23日―２０１７年１月３日）の旅行予約動向によると、海外旅行はホノルルが５年連続１位となる渡航者数をはじめ自由旅行、パッケージツアーの"３冠"を達成。国内旅行は昨年同様、沖縄本島・離島が１位となった。海外旅行部門の渡航者数は１位ホノルルに続き、２位台北、３位ソウル、４位グアム、５位バンコクと上位は昨年と変わらず。今シーズンの年末年始は長期休暇を取得しやすい日並びでないため、短距離路線方面が人気になっている。 人気急上昇ランキングでは、アメリカとの国交回復が話題となったキューバの首都ハバナが伸び率７１２％で飛びぬけた首位。２位は政情不安から需要が回復したエジプトのカイロが入った。 自由旅行（ダイナミックパッケージ）による渡航者数は、１位ホノルル、２位ソウル、３位台北、４位バンコク、５位グアム。パッケージツアーの渡航者数は１位ホノルル、２位台湾、３位グアム、４位ソウル、５位ケアンズで、こちらも顔ぶれは前年とほぼ変わらない。 国内旅行は１位沖縄本島、２位札幌、３位福岡、４位大阪、５位長崎となった。伸び率では宮古島、高松、鹿児島がトップ３。 ランキングは海外が11月10日時点、国内が11月16日時点の予約状況から算出した。