国連安保理、アレッポ停戦案を否決 中ロが拒否権行使
国連安全保障理事会は5日、支援物資搬入のためシリア北部アレッポでの戦闘の停止を求める決議を採決したものの、ロシアと中国が拒否権を行使した。採決に先立っては、米国とロシアの間で激しい議論が展開された。
シリア政府はアレッポ東部に進入した政府軍を支援するため、依然として同地への攻撃を続けている。この攻撃は、4年にわたり反体制派が掌握してきたアレッポ東部の支配権奪還に向けた作戦の一環として行われてい...
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