合格率は26.1% 総合旅行業務取扱管理者試験
今年度の総合旅行業務取扱管理者試験の合格者が11月18日に発表された。試験事務代行機関の日本旅行業協会(JATA、田川博己会長)によると、受験者数1万516人に対し、合格者数は2749人、合格率は26.1%だった。受験申込者数は1万2430人で、前年より404人増。合格率は前年の22.8%から上がり、やや広き門となった。
合格者の内訳は、年齢別で30―39歳の28.9%がトップで、19―23歳の22.6%が続くなど若年層が多い。職業別では旅行業が52.2%と半数超を占め、大学生14.4%が続いている。