全旅、大阪ミナミで訪日客に「地旅」PR
全旅(中間幹夫社長)は10月22―23日に大阪ミナミで行われた「道頓堀リバーフェスティバル」にブースを出展した。アジア人観光客を中心に訪日外国人の一大人気スポットとなっているミナミで、同社が推進している着地型旅行商品ブランド「地旅」などをアピールした。同フェスは、ミナミの活性化と訪日観光の拠点化を図ろうと地元商店街などでつくる実行委員会が主催。今年春からインバウンド事業や地方部の観光振興に取り組み始めた全旅は初めてブースを出展。道頓堀の中心部である戎橋に近いブースで中国語訳の地旅パンフレットを配布したほか、全旅ラッピングバスのミニカーや、おしゃべりくまモンの人形を販売した。連日多くの来場者があった。
ブースに人だかり
くまモン人形も販売した
また初日には、大阪市商店会総連盟や大阪観光局の関係者らと懇談、インバウンドや物販事業について意見を交わした。日野俊英常務執行役員は「ミナミの集客力は非常に高い。インバウンドなどで連携できないか検討したい」と話していた。