「革新幻想は形を変え徘徊している」
「革新幻想は表面的には消えたが、形を変えて日本社会を徘徊(はいかい)している」 人文・社会科学分野の優れた評論に与えられる読売・吉野作造賞。第13回の受賞者となった教育社会学者で関西大学東京センター長の竹内洋(よう)さん(70)は、10日に東京・丸の内のホテルで開かれた贈賞式でそう語った。
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