経済苦境続くブラジル、IMFは今年もマイナス成長を予測
南米最大の経済規模を誇るブラジルだが、経済的な苦境はしばらく続きそうだ。国際通貨基金(IMF)が明らかにした経済見通しでは、ブラジルの今年の経済成長は3.3%のマイナスとなる見込み。2015年の経済成長は3.8%のマイナスだった。ブラジルは1930年代以降で最長のリセッション(景気後退)に直面している。
当局の統計によれば、ブラジルの失業者数は約1200万人と1年前の880万人から増加した。8...
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