北朝鮮の洪水被害、窮状続く 病人増加・寄付も集まらず
9月に発生した洪水で壊滅的な被害が出た北朝鮮北東部の咸鏡北道は、1カ月たった今も大勢の被災者が避難生活を続け、呼吸器などの疾患が広がっている。 国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は9月30日の声明で、10月になって雪が降れば被災者が一層の窮状に追い込まれる恐れもあると指摘し、「石炭の供給は途絶え、被災者は木の枝を燃やして暖を取っている。2次災害の危険が現実と化している」と危機感を示した。 年...
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