米ジョージタウン大、奴隷272人の子孫に優遇措置
米首都ワシントンのジョージタウン大学は1日、19世紀の奴隷取引にかかわった過去を正式に認め、被害者約300人の子孫を入学選考過程で優遇する措置を発表した。 ジョージタウン大は1838年、メリーランド州南部のプランテーションで働いていた奴隷272人を売って債務の返済に充てた過去がある。 優遇制度はこの272人の子孫を対象に、選考過程で同大との関係を考慮する。 ジョン・ディジョイア学長は記者会見で...
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