死亡事故が急増に転じた米国 スマホや温暖化、景気が原因か
全米で着実に減り続けてきた交通死亡事故が、昨年から今年にかけて急激な上昇に転じている。
2015年に米国内の道路で起きた死亡事故は3万5092件。14年に比べて7.2%増となり、1966年以来、最悪の増加率となった。16年はさらに悪化し、全米安全評議会(NSC)がこのほど発表した上半期の統計によれば、死亡事故は9%増えている。
事態を受けて米政府は8月29日、原因の究明に向けて対応を呼びかける...
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