カープとコラボコースターがもらえる 三原で9月2日まで「おやつさんぽキャンペーン」/広島
広島県三原市は8月12日から、地元のスイーツを求めて観光を楽しんでもらう「三原おやつさんぽキャンペーン」を開いている。地元球団であるプロ野球・広島東洋カープと連携したグッズを配布、地域ブランド「三原おやつ」の食べ歩きを促す。戦国時代以来の城下町と、昭和中期からの企業城下町、本州と四国を結ぶ海上交通の拠点として繁栄してきた同市では、古くから往来する人々のための「おやつ文化」が根付いてきた。この文化を同市では現在、三原タコ、地酒とあわせた「三原食」として地域ブランド化。今回のキャンペーンは、この認知度向上のために企画した。
キャンペーンは、市内24軒の菓子店やパン店、カフェ、レストランなどの参画店舗をめぐるラリースタイル。各店で1千円以上利用すると、「三原食」をモチーフにしたオリジナルコースターを手渡す。絵柄は「カープ坊や」など広島東洋カープとコラボしたもので、全9種を集めるのも旅の1つの楽しみになる。
集めたコースターの数で、プレゼントの内容がステップアップ。5種類以上でカープ戦観戦チケットが抽選で当たる「ステップアップ賞」、9種類で特別コースターがもらえる「コンプリート賞」となる。
期間は9月2日まで。