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阪南市で7月23日に「全国コットンフェスティバル」 綿花栽培の伝統を再確認/大阪

阪南市で7月23日に「全国コットンフェスティバル」 綿花栽培の伝統を再確認/大阪
かつて綿産地として栄えた大阪府阪南市で7月23日、「全国コットンフェスティバルin阪南」が開かれる。ファッションショーや対談、体験などの催しで、綿花栽培や繊維産業の伝統と魅力を再確認してもらう。同フェスは、同市や市商工会などでつくる実行員会と自治総合センターが主催。かつて盛んだった綿花栽培を観光資源として捉え、市内外に発信することで、地元の繊維産業や綿花栽培への理解の深化や、地域振興へつなげようと企画した。フェスのサブタイトルもズバリ「コットンはめっちゃすごい」。 当日は阪南市立文化センターを会場に、大ホールで13時―16時30分までメーンイベントを開催。日本オーガニックコットン協会顧問の日比暉さんの基調講演、地元の府立佐野工科高校と上田安子服飾専門学校の学生によるファッションショー、地元や各地のコットンプロジェクトの取り組み紹介やパネルディスカッションが行われる。コシノヒロコさんの娘でファッションデザイナーの小篠ゆまさんと全国コットンサミット会長の近藤健一さんの対談や、阪南コットン100%のストールなどが当たる抽選会も。 大ホールは入場無料で、先着700人。事前申し込みは不要。 小ホールと展示室では、機織りや布製品づくりといった体験、製品販売も実施する。10―17時。
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