トランスジェンダーの経産省職員に対するトイレ使用制限、最高裁が違法と判断
最高裁は11日、女性として生活するトランスジェンダーの職員に対して女性用トイレの使用を制限する政府機関の対応は違法との判断を下した。性的少数者の職場での権利について最高裁が判断を示すのは初めてで、転機となる判決となった。NHKが報じた。
NHKによると、原告は経済産業省に勤める50代のトランスジェンダーの職員。生まれたときの性別は男性だが、2008年ごろから女性として生きてきた。
09年、上司...
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