主要生産地で30年ぶりの霜被害、フランスのワイン産業に打撃
フランス全土で今月上旬、この季節としては異例の霜が観測され、ブドウ畑に大きな被害が出ている。ただでさえコロナ禍や米国の関税の影響がのしかかるフランスのワイン業界にとって、さらなる打撃となりかねない。
欧州のワイン業界団体によると、ブドウ畑の霜被害はフランスのワイン生産地の80%に及び、地域によっては産出量の25~50%減少が見込まれている。
ローヌ地方にあるワイン生産地コルナスのアンヌ・コロン...
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