旧ザイールで最悪の飢餓発生の危機、国連報告
国連食糧農業機関(FAO)と世界食糧計画(WFP)は10日までに、アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)での食糧供給が逼迫(ひっぱく)し、世界で最悪の飢餓に陥る状況に直面していると報告した。
国内の部族抗争、疾病のまん延や国内の避難民の増加などが主因となっている。両機関の新たな報告書によると、国民の2700万人以上が現在、食糧難の影響を受けている。総人口のうち3人に1人の割合となる。
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