旧ソ連の幻の「空飛ぶ怪物」、垂直離陸水陸両用機VVA14
旧ソ連の異色の航空機「バルティーニ・ベリエフVVA14」。今ではモスクワ近郊の野原に朽ちた状態で1機が残るのみだが、かつては米国の潜水艦攻撃への対抗手段としてソ連が望みを託した機体だった。
VVA14のVVAは「垂直離陸水陸両用機」の略で、14はエンジンの数を意味する。滑走路なしであらゆる場所から離陸し、水面ぎりぎりの高度を飛び続けることができるように設計された。
同機は1960年代、ポラリス...
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