モアイ像が物語るイースター島の知られざる歴史、新説発表
巨大石像「モアイ像」で知られる最果ての島、イースター島。かつてこの島に住んでいた先住民は、内部の抗争や天然資源の枯渇によって自らの社会を自滅させたというのが長年の定説だった。
しかしその定説とは全く異なる説が、13日の学術誌に発表された。石像の製作に使われた石器を調べた結果、同島の先住民は高度かつ協調的な社会を形成していたことが分かったとしている。
論文の筆頭筆者でオーストラリア・クインズラ...
日本の旅行をもっと面白くする