日本とEU、経済連携協定に署名 世界経済の3分の1をカバー
欧州連合(EU)と日本は17日、ほぼ全品目の関税撤廃や削減を盛り込んだ経済連携協定(EPA)に署名した。
同協定は人口約6億人、世界経済のほぼ3分の1をカバーする。保護主義の脅威が台頭しつつある世界貿易制度を支える協定ともいえる。
チーズやワインといったEUからの輸出品の関税は撤廃され、日本の自動車メーカーや電気製品メーカーがEU圏内で直面する障壁は少なくなる。
貿易障壁の撤廃は、米国のトラン...
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