京王電鉄２区間が地下線で運転開始　調布駅付近で切り替え工事完了

　京王電鉄（東京都多摩市）が京王線調布駅付近で進めていた連続立体交差事業で１９日、地上線から地下線への線路の切り替え工事が完了し、京王線柴崎～西調布駅間２・８キロと京王相模原線調布～京王多摩川駅間０・９キロの２区間の上下線が地下線で運転を開始した。踏切の道路渋滞の解消などが目的で、同社が平成１５年度から工事を進めてきた。