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協同組合滋旅協が解散 全旅しがへ統合、株式会社でリスタート

協同組合滋旅協が解散 全旅しがへ統合、株式会社でリスタート
協同組合滋賀県旅行業協会(加納義之理事長、15組合員)が3月31日付で解散した。これまで組合で行ってきた事業はすべて、株式会社滋賀県旅行業協会(旧・全旅しが)が引き継ぐ。2月16日に開催した臨時総会で決まった。滋賀県には協同組合のほかに、ANTAの受け皿組織として一般社団法人滋賀県旅行業協会、全旅の事業を受託する全旅しがと3組織が存在し、それぞれが会員の経営基盤を補完する事業を展開している。特に、全旅しがと協同組合は共通する事業が多く、組織統合の必要性が検討されていた。 そのため3組織の役員で構成するビジョン委員会を設立し、昨年9月には会員アンケートを実施。組織統合に賛意を示す会員が多かったことから、加入者が70人と組合より多い全旅しがへの統合を決めた。 統合に当たり、全旅しがは株式会社滋賀県旅行業協会に改称、発行可能株式総数の増加など定款を一部変更した。 加納理事長を代表とした清算人を選定し、解散手続きに入る。協同組合が取得していた第2種旅行業登録は3月31日付で抹消し、同日に株式会社が取得(滋賀2―257号)。また、組合で行っていたKTT(近畿・東海旅行業連合会)のクーポン事業や保険事業も株式会社で承継する。その結果、株式会社では全旅クーポン、全旅保険などとの併用、選択が可能になる。
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