赤十字の委託業者にサイバー攻撃、紛争や災害被災者５１万５千人の情報侵害

国際人道団体の赤十字国際委員会（ＩＣＲＣ）は１９日、同団体の業務委託先業者がサイバー攻撃を受け、５１万５０００人以上の個人情報が侵害されたと発表した。被害に遭ったのは、紛争や災害によって家族と離れ離れになるなど「非常に弱い立場の人々」の情報だったとしている。 サイバー攻撃を受けて赤十字は、紛争や移民、災害のために離れ離れになった家族を再開させるプログラムを支えていたＩＴシステムの停止を強いられ...