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【感染症と人の戦い】前国立感染研情報センター長・岡部信彦

【感染症と人の戦い】前国立感染研情報センター長・岡部信彦
 江戸時代にすでに風疹は「三日麻疹(ばしか)」と呼ばれていた。「風」には「軽い」という意味があり「軽いはしかのような病気」という表現だ。風疹は発熱とほぼ同時に全身に赤い発疹が出て、リンパ節が腫れるのが典型的な症状だが、熱は3日くらいで下がり自然に回復することがほとんど。肺炎や脳炎を起こし死に至ることが少なくない麻疹に比べれば軽い病気といってほぼ間違いない。
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