ワクチンの公正分配、モラル崩壊の危機 WHO事務局長
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は21日までに、新型コロナウイルスの世界的なワクチン分配の現状に触れ、「破滅的な道徳的失敗の瀬戸際にある」との危機感を表明した。
WHOの執行理事会で「公正な分配との約束は深刻なリスクに直面している」とも主張した。
事務局長は「ワクチンの3900万回分以上はこれまで少なくとも49の高所得国で投与され、低所得国1カ国に提供されたのはわずか25回分...
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