寺院のサルは「知能犯」、貴重品奪い価値に見合った餌を要求
インドネシア・バリ島にあるウルワツ寺院のサルたちは、人間から奪ったバッグや帽子、サングラス、携帯電話などと引き換えに、「身代金」として相応の質や量の餌を出すよう被害者に要求する――。そんな研究結果が英科学誌ロイヤル・ソサエティに発表された。
それによると、同寺院のカニクイザルは成体の知能が高く、電子機器など観光客にとって最も価値が高い品目を見定めてひったくり、それに相応する価値があるとみなした食...
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