ナポレオンの晩年の病状、担当医師による希少な手記で明らかに
フランスの軍事指導者で皇帝にもなったナポレオン・ボナパルトについて、晩年にさいなまれていた病気や苦痛の実態が明らかになった。治療を担当した医師による希少な手記が公開された。
手記の日付は1818年6月4日で、アイルランド出身のバリー・エドワード・オメーラ医師が書いたもの。同医師は、南大西洋の孤島、セントヘレナ島に幽閉されたナポレオンの治療に当たっていた。
ナポレオンの「不健康」を扱った手記の内...
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