世界の野生生物、40年で平均68%減少 WWF
世界自然保護基金(WWF)は9日、世界の野生生物の個体数がわずか40年あまりで平均68%減ったとする報告書を発表した。
報告書によると、調査対象とした哺乳類、鳥類、魚類、爬虫類(はちゅうるい)、両生類4392種あまりで、1970~2016年にかけて個体数が減少していることが分かった。これほどの急減は、過去数百万年の間見られなかった現象だとしている。
特に深刻だったのは中南米とカリブ海地域で、野...
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