ムシャラフ元大統領の死刑判決、「違憲」判断で無効に パキスタン高裁
パキスタンのムシャラフ元大統領(76)が在任中の非常事態宣言をめぐる国家反逆罪で死刑を言い渡された判決について、東部ラホールの高裁は13日、「違憲」との判断を下した。
これにより死刑判決は無効とされ、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで病気療養中の元大統領は自由に帰国できる身になった。
高裁は、反逆罪が単独の人物による行為には適用されないとの解釈を示し、死刑判決を下した特別法廷の設置自体が違法だ...
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