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カメラが捉えた廃墟の世界、チェルノブイリ立入禁止区域を行く

カメラが捉えた廃墟の世界、チェルノブイリ立入禁止区域を行く
カナダ人の写真家デビッド・マクミラン氏(73)は、1994年にウクライナ北部の都市プリピャチを初めて訪れた際、行動が制限されると考えていた。そのわずか8年前、近くにあるチェルノブイリ原子力発電所の原子炉が爆発。周辺地域の住民は強制退去となり、放射性物質が欧州全体に飛散した。 しかしマクミラン氏は、総面積約2600平方キロのチェルノブイリ立入禁止区域(現在もほぼ無人の状態)の中を自由に散策できた...
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