盗まれた旅客機は原型とどめず、空港警備の隙を露呈 米シアトル
米航空会社の地上職員がシアトルの空港から盗んだ旅客機を墜落させて死亡した事件で、米国家運輸安全委員会(NTSB)は12日、同機が原型をとどめないほど粉々に破壊されていたことを明らかにした。一方で、テロ関連ではなかったとみられているが、主要空港でこれほどの重大事が起きた原因の究明が進められている。
NTSBによると、同機は高さ約30メートルの樹木数本の間を突き抜け、残骸はバラバラの破片になって現...
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