シリア政府軍の攻勢で27万人が避難、国境付近で足止め
内戦が続くシリア南西部のダルアー県で、政府軍が反体制派に対する攻勢を強め、27万人以上の住民が避難して国境付近で行き場を失っている。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が2日に明らかにした。
避難した住民はヨルダンとの国境や、イスラエルが占領するゴラン高原を目指しているが、両国ともシリアからの難民は受け入れない方針。
UNHCRによると、戦闘が激化する中で、避難民の数はさらに増えることが予想...
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